温泉旅館に行きたい気持ちを家のお風呂にぶつけてみた

 

ゴールデンウィーク。実家のある熊本の黒川温泉に夫を連れて行きたかったのだけど、今年は素直にステイホームの方針で我が家は過ごしました。熊本にいくならば親に会うから絶対安全がいい。一方、私たちは二人とも4月は外出の用事が比較的たくさんあったから、絶対安全とは限らない。だから泣く泣く諦めたのです。

でも行きたかったなあ温泉。

だったらせめて、お家でも素敵なお風呂ライフを楽しもうではないか。

そこで始まったのが、GW家のおふろ温泉化計画でした。

その内容がこちら。

 

今回実践したその一つ一つを紹介したいと思います。

 

お風呂場をピカピカにする

お風呂を楽しもうと思ったら大前提としてお風呂場は清潔であったほうが良いでしょう。なのでまずはお風呂掃除を普段より丁寧にやることにしました。大掃除って他では大晦日くらいにしかやらないから、面倒な家事というよりはとても特別感があるイベントのような気がしてきます。

使った洗剤はオキシクリーン。洗い場の排水溝に蓋をして大さじ1杯ほどをまき、60度くらいのお湯を薄くはって2時間放置すると床がピカピカになりました。 掃除ほど手軽に自己肯定感が高まるものも珍しいような。

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オキシクリーン oxicleanjapan.jp

 

タオルを一新する

素敵なバスルームを彩るもの、それは素敵なタオル群です。というわけで白いバスタオルをIKEAで大量購入しました。最初は「育てるタオル」とか「1秒タオル」とか高級タオルを見ていたけど、毎日気兼ねなく使うということで選ばれたのはIKEA。タオルの寿命は1年程度だとどこかで読んだけど、我が家のふるいタオルたちは長くて10年選手もいたのでもう良いでしょう。

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IKEAフローダレン https://www.ikea.com/jp/ja/p/flodalen-bath-towel-white-20380872/

このタオル、結構大きいのと洗濯するたび白い繊維が出てきます。

問題なく使えてはいるのですが、使い込んでいくうちにもっと我が家に馴染んでくれることを祈るばかりです。白さとボリューム感は気に入っています。

 

 高級な入浴剤を使う

 そろそろ本題のお湯の話がしたいです。

温泉プロジェクトを銘打ったときに入浴剤を買うことは決まっていました。

温泉といえば、白っぽく、あるいは黄色っぽく濁ったお湯が秘湯っぽさがあって結構好きなので、濁り湯系の入浴剤を買おうと思ったのですが、結局はクナイプのバスソルトに決めました。アマゾンの評価が高かったのです。

香りは最近はまっているサンダルウッド。オリエンタルで静かで研ぎ澄まされていてそれでいてどこか甘みのあるこの香りが好きです。

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じわーっと染み込むようなお湯に仕上がります。紫色で、香りはそんなに強くない。大満足です。

 

会席料理を食べる

温泉のもう一つの目的といえばご飯でしょう。綺麗なたくさんのおさらに盛られた色とりどりの料理が大好きです。なのでこのプロジェクトでも会席料理の作り方を調べてはみたのですが、結局のところ作っていません。なのでミッションアンコンプリートです。

理由(言い訳)は、素敵なお皿が十分にないとか、ステイホーム続きで代謝が落ちているからお腹があまり空いていないとか色々あるのですが、一番は温泉プロジェクト決行日当日、天気が良かったから家でご飯の準備をするより外に遊びに行くことを選んだことにあります。この日の外出も素敵だったので、また別のどこかで書こうと思います。

 

次こそ本物の温泉に行き、そこで吸収したアイデアをまた我が家のお風呂計画に反映できたらいいなあ、と期待を込めて、この記事を閉じます。